計算が苦手だと数学的問題を解くのに苦労することがあると思います。
境界知能や発達障害グレーゾーンには時間や数量を理解するのが苦手で、頭の中をあれこれ考えるとパニックになったりします。
例えば簡単な足し算ができても、お釣りの計算になると細かい数値を理解するのに時間がかかり、急ぐあまりお釣りの円数を間違えることが多々あります。
時間だと過去や未来を理解できますが、時間の長さや何時間後は何時なるという計算に戸惑ってしまいます。
こういった時間や数量の理解に遅れが出るのは、算数障害がある可能性があります。
算数障害
◎数学の理解や計算の困難
数が何を表しているかを理解や計算がするのが難しい
◎数学的推論の困難
問題文から情報整理して立式したり、パズル的な問題を解くのが困難
小学生のころ足し算や引き算や何となくできても、掛け算や割り算が出てくると解くのに滞ることがありその場合は算数障害がある可能性があります。
数字や計算する能力を調べるには【数唱】という課題があります。
課題を早めにやっておけば算数障害があるかどうかを調べることができます。
順唱
ランダムに読み上げた数字を順番に唱えさせる(2⇒6⇒9)
逆唱
逆の順番に答えさせる(9⇒6⇒2)
改善策:数える能力をどう伸ばすか
計算する力は注意・集中力、処理速度の認知機能が基盤になっています。 計算ドリルをひたすらやるのも効果ありますが勉強だと気が載らないと感じる方はゲーム感覚で出来るトレーニングがいいかもしれません。
認知機能を高めるコグトレには計算に特化した課題があり、数や量の概念化が未熟な人に大幅な発達をもたらす可能性があります。
他にも無料で出来る計算型脳トレアプリが多くありますので、そちらをダウンロードしてみるのも推奨します。
毎日 脳トレ – 1日5分で脳の診断ができるパズルゲーム
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数学パズルゲーム – クロスマス
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COGET コ・ゲット
かなり高めですが、コグトレのカードゲーム版です。
ゲーム内容のさがし算は気軽に楽しく暗算をしていくゲームで注意力、処理速度を鍛え、計算がやりやすくなる仕組みになっています。
他にも暗記や図形を見て覚えるゲームもあり、複数人でやるとより計算力が上がるかもしれません。