今回は下記のニュースの記事の感想や考察を書いています。
引用元:https://esse-online.jp/articles/-/22731
境界知能と知的障害(軽度)は普通の人と障害者の狭間に位置していて、気付かれないと普通の人ができてる仕事と同じことを要求され結果的に(なんでこんな簡単なこと出来ないの?)と非難される羽目になります。
他の人が出来てることを自分たちなりの再現しようと頑張っているのですが、どうしてもうまくいきません。
普通の人である平均IQ100以上が境界知能の6倍以上いるため、彼らできない事を難なくできるのが当たり前という風潮があり、障害がある事に気づくのは非常に難しいです。
ドラゴンボールに例えると境界知能は下級戦士で5人、普通の人はスーパーサイヤ人が30人いるみたいな感じかもしれません(笑)
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普通のこと一覧
普通のことを小学校に例えると
- 小学生なら縄跳び、跳び箱はできて当たり前
- 勉強のテストでは5教科は70点以上はとれる
- 黒板に書かれたことは素早くメモする
- 友達は必ず作れ
- 空気の読めない発言はしない
これら普通のことができないと”変な人間”と攻撃され排除される風潮が日本の教育には根付いており、生きにくい思いをしている子供たちが多数いると想像できます。
実際は私も小学生時代は生き辛い思いをしていたので、同級生に比べて知能が低く授業についていけませんでした。
普通ができないのも十分に普通
境界知能は人口の14パーセントの比率で日本でも7人は1人はいるという仮説があり、近くに普通ができない人はそれなりにいて、電車に乗っている大勢の乗客にもそういう人がいるはずです。
実は”普通のことができない人”は当たり前のように存在しているのにやる気がないだけと誤認され、反社会的行動に移す人は確実にいて、その歪な現実も普通とも言えます。
そして当たり前のことができない人間を貶めるのが日本社会の普通であるともいえます。