トラウマという心の傷
知的なハンディがあると劣等感を抱えやすく、配慮してもらうのが最善ですが現実はなかなかうまくいきません。
トラウマとは過去の何かの出来事がきっかけになった心の傷であり、大体いじめなどの記憶がフラッシュバックしやすいのです。
このトラウマが深いと自分の強みがわからず、他人からの評価いつも気にしすぎる余り内面をクローズアップできなくなります。
こうなりたいという気持ちを持つ、何かに夢中になるとトラウマを消すことができ、生き辛さが大分軽減します。
トラウマを可能な限り治すワークをご紹介します。
マッサージボール 集中ワーク
弾力のあるボールを握ると感触に意識を集中し、外界の刺激から意識を切り替える事が出来ます。 つまりトラウマを抑える事が出来ます。
マッサージボールを手で握ると、細かい感触や全体の重さを感じることができ、ちょっとした幸福感を感じる事ができ、思い出したない記憶を封じることができるからです。
とげとげのしたボールだと、程よい痛みが気持ちよくさせるためトラウマのフラッシュバックを防ぐ効果が大幅に上がります。
褒め日記
嫌なこともよかったことも紙に書くことで気持ちが表れるようになり、書き出すという行動はアウトプットやフィードバックにもなり、ストレス発散に効果があります。
出来なかったことは、やらないに変える
もし今日やる予定のことができなかった日があると、自己肯定感が下がり自分の能力不足や至らなさにスポットが当たるなんてこともあります。
しかし、何かをやらない事は「やらない判断」を行ったと判断する事にも繋がるので、書き方を変えるだけで少し気持ちが上に向きます。
大事なのは今日できたこと、良かったこと、やらない事を褒める事でちょっとした幸福感を得る事で、トラウマを封じ込める事が出来ます。
うまく言った記憶が過去の痛みを消す
かなり昔のことが鮮明に覚えやすいと嫌な記憶がフラッシュバックしやすく、強烈なトラウマを残してしまいます。
知的障害だとそれが顕著で不安感が取り除かれず、辛い思いしている人が数多くいます。
トラウマを思い出す時上記のようなワーク、またはあなたが夢中になっている趣味をやれば、高揚感が上がりトラウマを少しでも治すきっかけになるでしょう。