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副業

こっそり副業術を読んで、自己分析したら、お宝? 発掘した

最近、効率よく読書を進める術を覚え、読んだ本のマインドマップを作ることにハマるようになりました。

さらに一日一回はTwitterで発信し、内容が良ければ”良いね”をされることがあるのでモチベも上がり、アウトプットが習慣化できてるような気がします。

ただ施設警備のバイトを辞め、次の働き先を障害者雇用で何件も応募しましたが、書類選考も通れないのが現状です。

ブログを続けても収益が無い状態が続くと、不安感も強くなりますのでやれることの幅を広げたいと思い新しく副業の本を買って読んでみました。

それが「こっそり副業術」です。

副業デビューと自分の強みを見つけることのできる良書です

基本的にココナラなどのクラウドワークスの一覧や、それに出品した商品(知識・スキル)が売れるコツを書いてありますが、特筆すべきは、簡潔で丁寧な『自己分析』とそこから『自分の強み』を発掘する仕組みです。

著者は土谷愛さん。

営業職から強み発掘コンサルタントとして独立され、自己分析講座やネットビジネス講座を開講されています。

ブログのプロフィールも閲覧しましたが、経歴もかなり壮絶で(幼少のころからコンプレックスがあった)、(上司に叱られることが多かった)などには共感を覚え、不屈のメンタルを持っている印象を抱きました。

自分にはなんも長所や特別なスキルもない、欠陥しかない、と悩んでいる方は是非とも一読をおススメします。    あなたの意外な強みが見つかり、それが仕事かなにかに活かせる方法が見つかるはずです。

印象に残った箇所

こっそり副業の極意

PCを使う副業は、ほとんどが専門スキルがあった方が有利で初心者にはハードルが高めの印象を持たれがちですが、そんな事はなく、今持ってる知識(例:料理のコツやダイエットのトレーニング方法)を商品化してココナラに出品する事が可能です。

つまり、隣の家のご近所にお土産をあげて、こちらも何か差し入れをもらうような感覚で初めても良いということです。

商品を作るには、スピード感が重要です。

まず、今あなたが持ってる知識やスキル、お気に入りの料理店などがあれば、どんどん出品して売っていくことを早く実行してみましょう。

その後に冷静に商品を分析し、改善するサイクルを繰り返せばあなたの商品はじわ売れするでしょう。

どんな人にも強みがある

著者の土谷愛さんによれば、「強みのない人間は存在しない」らしく、そもそも強みとはその人の長所や秀でてる所というよりも、「目的達成に有利に働く1つの特徴」でしかないのです。

弱みしかないと思いがちな人はコンプレックス感が強いですが、視点を変えれば強みなることもあり、逆に強みが不利に働いたら弱みになることもあり得ます。

本質的に言えば、”強みと弱みは表裏一体”と言って良いでしょう。

そして、自身の”強みと弱みの特徴”を有利に使ってお金を稼ぐとしたら、「その特徴の価値が上がる環境」に行き使いこなす事が課題となります。

強みと弱みを発掘するには、やはり「自己分析」が必須です。

自分の商品の作り方

スキルシェアマーケット(ココナラやランサーズ)の商品は、知識や経験を販売するモノのことです。

スキルシェア商品を作るにはある”公式”があります。 

あなたの知識・スキル X 提供方法 X ターゲット =商品

引用元:P67 参照

例えばゲームや漫画をメインコンテンツにしたブログだとこうなります。                 ブログ(商品) =書き手の知識・スキル X 記事 X 読者(例:ゲーム、マンガ好き) 

さまざまな商品を出品するには、”提供方法”と”ターゲット”が重要になります。

商品自体を知られる手法はSNSが一般的ですが、これらはあくまで宣伝するためのツールで提供方法とは異なります。

提供方法とは具体的に言うと、下記の例があります。

  • 代行業(代わりにやる)
  • 共有業(資料を作って送る)

代行業の場合

ココナラの場合だと、

もし不動産屋の情報をまとめたリストを作成したいとき、忙しすぎてそちらに手が回らなければ、誰かに頼むことがあります。

それをしてくれる人が身近にいない場合、ココナラで「リスト作成代行」という商品を買えば、出品した人が代わりに作ってくれると取引成立となるわけです。

共有業の場合

リストの作り方をマニュアル化した資料を作り、それを渡し購入者が問題なくリスト作成出来たら、それで成立です。

知識やスキルが同じでも、提供方法を変えれば多数の商品を作ることが可能です

ターゲットは特定の誰かを意識

ターゲットを決める際は大多数の人ではなく、あなたの商品を求める誰か(友人や家族)にプレゼントするつもりで提供するのが、売れやすくなる近道です。

商品を作ってもどうせ売れないだろうな、と考えることが誰でもありますが、きちんと商品を買ってほしいと思う人がいて、その人がさらに喜ぶ設計をすれば少しずつ売れていき、フォロワーも増える可能性があります。