今までメモ帳やワードを使い、大事なことを書き写してきましたが、一日たてばすぐに忘れてしまいます。
ノート類だと特にそのノートを見ないと思い出せませんし、最悪、ノートを本棚に置いたままでそのまま忘却の彼方にほうむられることが日常茶飯事でした。
アウトプットとは「話す」 「書く」 「実践する」ことを指しますが、それをやっても忘れることが多く、思い出そうにもメモしたモノ自体が無ければ結局、無駄になってしまいます。
脳のメモリには個人差がありますから、忘れても仕方ないでしょう。
問題は、「いつでもすぐに情報を引き出せる場所」を作ることです。
パソコンという最強の情報保管庫
データを最も多く保存できるのが、やはりパソコンです。
パソコンにはWordやExcel等のソフトウェアがありますから、それに入力して保存し、何か思い出したい情報を探す時、その入力したファイルを開いて見つければ思い出すのは容易でしょう。
ただし、保存するファイルにはちゃんと名前を付けて保存した方がいいです。
でないとそのファイルを探す時、手間がかかります。
WordやExcelでもいいですが、より効率的に情報を保管したいなら、おススメのツールがあります
それがマインドマップです。
マインドマップの効果
主な利点
- 思考を整理する際、考えていることを地図みたいに書かれて展開しわかりやすくする
- マップから、新しいアイディアや気づきを発見できる
- メインタイトルとキーワードを関連付けて、印象に残しやすくし記憶力を上げる
マインドマップが良い理由は「情報の取り出しやすさ」です。
WordやExcelで情報を探すと、上から下までスクロールするのでどうしても手間がかかります。(キーワードが分かればctrl+Fキーで検索できます)
しかも入力したデータが膨大だと、ページ数が多くなり、きれいに並べられても見辛い傾向があります。
一方、マインドマップは(有料版限定ですが)ワンページだけで覚えたいキーワードをきれいに並べられるうえ、クリックするだけで非表示にすることも可能です。
マインドマップは効率的にメモができる
使いこなせれば最強メモツールといっても過言ではないでしょう。
この図がマインドマップです。
緑色の場所がメインタイトル(本の名前や目標など)で、その他のメイントピックをリンクさせることで、アイデアや気づきを再発見できます。
その理由は複数のキーワードをツリーの様に配置すると、メモの内容が鮮明にわかるようになり、知識が定着しやすくなります。
一方、Wordやノートだとタイトルやキーワードを縦横に並べてるだけで、読み上げたらタイトルが遠くなっていき関連させるのがイメージし辛くなってしまいます。(ページが変わるせい)
マインドマップを作れば非表示もワンクリックだけで済み、ツリー状にリンクすると見た目もよくなり、情報の引き出しも簡単で、SNSに何か投稿するときも伝えたいことをまとめることが比較的にラクになります。