知的障害
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調子・メタ認知を高めるセルフモニタリング

自分の調子を意外と知らない事が多い

自分の体調や調子を把握する事は結構難しく、休養が必要なレッドゾーンなのか、まだまだ頑張れる安全圏なのかわからず、過労で倒れる事態になるかもしれません。

一方で自分は大して頑張っていない、いつも怠けてばかりでダメだと思う感覚があり、過集中に入りオーバーワークに陥る可能性もあります。

自分の調子を自分で知るためのスキルで『セルフモニタリング』というのがあります。

セルフモニタリング

一冊のノートに睡眠時間、食事、仕事量の三つを記録し、数字固定で記載します。

感覚ではどのようなコンディションにあるのか把握するのが難しいので、何時間働きどれだけの成果を出しているか1日の作業量をノートに書く作業を定期的にやれば、不調が起きたとき原因がわかるようになります。

作業成果と感覚にはズレがありノートに睡眠時間や仕事の成果を書く習慣をつければ、自分の身体が壊れることを防げるようになり、自分自身を観測する力が上がります。

メタ認知

メタ認知とは自分や置かれている状況を客観視する能力で、これが高いと問題点に早く気付いたり作業が素早くできたりします。

しかし、逆に低いと作業が進まず視野が狭くなりどうすれば修正できるのかわからなくなり、自分は何やってもダメだという考えになる恐れがあります。

セルフモニタリングにはメタ認知を鍛える効果もありますが、他にも鍛えるスキルがあります。

それが『実況中継』です。

実況中継

ユーチューバーになる感じで中継すると思われがちですが、ビデオカメラやスマホを使う必要はなく、自分の心の中に第三者を作り、その人に今思っている事を実況させる方法です。

例えばあるコンビが漫才をしていて、あなたはお客さんとしてそのやり取りを見ていました。 そのコンビはもっと多くのお客さんに見てほしかったと残念がりますが、あなたは十分楽しめたと満足しました。

第三者のあなたは漫才についての感想を客観的にすることができますが、もしそのコンビの立場になると、漫才を行う者の視点になり考えが変わる事もありえます。

人間は自分の視点での主観的な考えをすることがほとんどですが、他の人の立場になってその人の気持ちや考えを洞察する側になると、新しい考えが思い浮かぶようになります。

「自分はこれが苦手」だと思う、「これがしたい」と考えている、といった自分の考えを洞察してくれる第三者が実況してくれると、客観視する事ができメタ認知が向上します。 

何か悩み事があれば自分の心の中の第三者に、実況させる事で自分の調子を深堀りすることができるようになります。